プリンターのネットワーク構築方法

オフィスで文書の印刷に欠かせないプリンターを快適に使えるようにするにはネットワークを構築することが必要です。

どのような形で構築したら良いのかと悩んでしまいがちなので、まずはどんな種類のネットワークを使えるのかを確認しましょう。
その上で現場に合ったネットワークを選び出すことにより効率的に運用できるようになります。

目次

1.プリンターのネットワークの種類

プリンターのネットワークの種類
パソコンとプリンターをネットワークで接続すればいつでも快適に印刷できるようになりますが、オフィスの場合にはネットワークの組み方がやや複雑になります。

個人で一つのプリンターを利用している場合にはUSBケーブルで直接つないでしまえば問題はありません。しかし、社員全体で数台のプリンターを共有するとなると直接接続することは不可能でしょう。基本的なインフラとなるネットワークを構築して運用する必要があるのです

よく用いられているのが無線LANによるプリンター接続です。

インフラストラクチャモードと呼ばれる方法が主流で、無線LANルーターを介して複数の端末をプリンターに接続できるようにする方法です。同時に接続する必要があるパソコンやタブレット、スマートフォンなどの台数を確認し、その同時接続を許容している無線LANルーターをアクセスポイントとして準備すれば使用できます。プリンターへの接続には無線LANルーターにアクセスする形になるのが特徴で、比較的簡単な設定で運用を始めることが可能です。

無線LANを用いる方法としてアドホックモードもよく用いられます。これは無線LANを使ってパソコンからプリンターに直接アクセスする方法です。端末側とプリンター側の両方の設定にやや手間がかかりますが、無線LANルーターを用意する必要がないという特徴があります。また、Bluetoothで接続するのも無線LANルーターが必要ない方法です。

もう一つが有線で接続する方法で、最もよく用いられているのが有線LAN接続です。パソコンをプリンターに直接接続するときにはUSBケーブルを使うケースが多いですが、その代わりにLANケーブルを使い、有線LANルーターを介して接続します。

端末の台数に応じて必要数が接続できるルーターを選ぶことが必要です。また、オフィスではしばしばIEEE1284などのプリンター専用の接続端子が用いられている業務用プリンターを使うこともあります。この場合にルーターを使うならアダプターでUSBに切り替えた方がルーター側の選択肢を増やせるでしょう。

2.現場に応じたネットワークの構築が大切

現場に応じたネットワークの構築が大切
オフィスでは主にインフラストラクチャモード、アドホックモード、有線LAN接続の三通りの方法でプリンターのネットワークを構築できます。どれを用いるのが最適かはケースバイケースなので現場に応じて考えましょう。それぞれのメリットとデメリットを理解してから決めるのが大切です。

インフラストラクチャモードは無線LANルーターさえ用意すれば無線LAN機能のあるあらゆる端末で印刷できます。有線のないスマートフォンなどでも問題はありません。台数が多い場合には回線速度が問題になって印刷が遅いことがあるのがデメリットです。また、ネットワークの設定にはWPS機能が付いているルーターやプリンターを使えば簡単に行えるため、オフィス全体でネットワークを組むのも手軽でしょう。

アドホックモードは設定が大変なのが問題点ですが、少しネットワークに詳しい人がいればできないわけではありません。直接のデータ送信なので比較的速度が速くて快適に利用できます。無線でインターネットに接続している場合にはプリンターを使うときにインターネットが使えなくなるという問題があるものの、インターネットに接続可能なルーターを使えば問題は解決可能です。

なお、Bluetoothの場合には通信速度が遅いので大きなデータの印刷は遅いという問題があります。しかし、インターネットへの接続が切れることもなく、設定をする必要がほとんどないので運用開始のしやすさでは秀でている方法です。

有線LAN接続は通信速度が安定していて速く、プリンターから距離が離れていても配線すれば利用できます。しかし、配線が複雑になってしまう場合があることや、台数が多いときにはルーターの数がかなり増えてしまうことが問題です。また、スマートフォンなどでは利用できないデメリットもありますが、これに関しては無線LANに対応しているルーターを使えば大丈夫です。

3.まとめ

印刷を快適に行えるようにするのはオフィスでは重要なことです。大まかに三種類に分けられるネットワークの構築方法から最適なものを選びましょう。このようなネットワークは混在させることも可能です。

無線も有線も使えるルーターを準備すれば、パソコンは有線でつないでおいて、スマートフォンなどは無線で接続することもできます。効率的に運用できるように組み合わせてネットワークを設計しましょう。

またネットワーク構築をするということはただプリンターの操作を快適にするだけではありません。
昨今増えつつある社内の「ペーパーレス化」にもつながります。

「ペーパーレス化」について知りたいかたはこちらのサイトがくわしく書かれています。

「会社をペーパーレス化すべき理由」

参考にされてはいかがでしょうか。

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